1947-11-11 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第33号
また在外資産につきましては、原則として資産はゼロ、負債は帳簿價格とするというような基準が經濟再建整備委員會の議を經まして去る六月二十五日に決定されておるわけであります。
また在外資産につきましては、原則として資産はゼロ、負債は帳簿價格とするというような基準が經濟再建整備委員會の議を經まして去る六月二十五日に決定されておるわけであります。
ただいまの大體の見透しといたしましては、まだ暫定評價基準については法制的な措置はとつておらないのでありますが、その大綱を經濟再建整備委員會において決定いたしまして、これを新聞に發表し、それに基きまして金融機關においては整理をいたしております。その整理の基準となるべき期日は、ただいまのところ七月一日に遡及いたしてやるというふうに考えておるのであります。